相続トラブルを未然に防ぐ対策
■相続トラブルを未然に防ぐには
相続に際して、遺産の分け方、手続きの有無など、様々なトラブルが生じることが考えられます。
こうしたトラブルを未然に防ぐ対策としては、以下のようなものが考えられます。
〇遺言書の作成
相続トラブルの中で、最も多いのはやはり遺産相続についてのトラブルです。
被相続人(財産を所有されている方)が、生前その財産をどのように相続するのか、誰に相続人となってもらうのかなどについて、遺言書を作成しておくことにより、こうしたことが相続の発生後新たに決める必要が少なくなり、トラブルを未然に防ぐことができます。
遺言書の作成方法については、被相続人が自ら手書きで手軽に作成できる自筆証書遺言方式や、公証役場において公証人とともに確実に効力を発揮する遺言書を作成する公正証書遺言方式など、様々な作成方法があります。
遺言書の作成についてお考えの場合は、弁護士など法律の専門家にお気軽にご相談いただくことをおすすめします。
〇その他の事項の決定
相続トラブル対策としては、遺言書の作成のほかにも、相続発生後の遺産の管理の仕方、被相続人の介護の仕方などについて事前に相続人間で決めておくことが可能です。
こうしたことを事前に決定しておくことで、遺産を勝手に盗まれてしまったり、精神的な負担が増大したりすることを防ぐことができます。
当事務所では、大阪市(北摂、北河内、北浜、南森町、大阪天満宮)を中心に、大阪、京都、阪神間の皆様からご相談を承っております。
少しでもお悩みの方は、弁護士 谷 次郎(冠木克彦法律事務所)に是非ご相談ください。
当事務所が提供する基礎知識
-
ネットで名誉棄損をさ...
インタネットやSNS上での名誉棄損に対する慰謝料の相場は、個人であれば10~50万円、個人事業主や企業の場合は […]
-
未払い残業代を会社に...
残業代を請求するためには、まずどれくらいの残業代を請求するのかを確定するために、残業時間を計算するための証拠が […]
-
委託基準違反とは?~...
産業廃棄物の処理を委託業者に依頼する際は、委託基準違反にならないよう注意しましょう。委託基準とは、排出事業者が […]
-
行政訴訟の種類とは
行政訴訟の手続きについて定めた「行政事件訴訟法」は、行政訴訟の種類として抗告訴訟、当事者訴訟、民衆訴訟、機関訴 […]
-
行政訴訟を行う際の手...
民事訴訟の一種に、行政訴訟があります。民事訴訟では、裁判所に訴えを起こした側の当事者を「原告」、訴えを起こされ […]
-
労働審判の際の流れと...
労働審判を開始するには、まず労働審判の取り扱いがある地方裁判所の支部(東京地裁立川支部,静岡地裁浜松支部,長野 […]
よく検索されるキーワード
弁護士紹介

谷 次郎Jiro Tani
個人の法律問題から専門的な事件まで、豊富な経験を活かしてご相談者様のお悩みを親身に伺います。問題が悪化してから来られるよりも、早めのご相談が、時間もコストもかからずに解決するケースがほとんどです。
- 所属団体
- 大阪労働者弁護団
- 経歴
- 2012年 弁護士登録
事務所概要
- 事務所名
- 冠木克彦法律事務所
- 弁護士
- 谷 次郎(たに じろう)
- 所在地
- 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満1丁目9番13号パークビル中之島501号
- 電話番号
- 06-6315-1517
- FAX
- 06-6315-7266
- 営業時間
- 平日9:30~17:30
- 定休日
- 土日祝
- 弁護士費用
- こちらをご確認ください