労働審判 手続き
- 労働審判の際の流れと期間
労働審判を開始するには、まず労働審判の取り扱いがある地方裁判所の支部(東京地裁立川支部,静岡地裁浜松支部,長野地裁松本支部,広島地裁福山支部,福岡地裁小倉支部)へと申し立てをする必要があります。申立書の提出後、労働審判官から40日以内に第1回の期日が指定され、相手方は定められた期限までに答弁書の提出義務を負います...
- 債権回収を弁護士に依頼するメリット
さらに、内容証明郵便の送付、民事調停手続き、強制執行手続きなど、裁判所を介した様々な法的選択を迅速にとることができるため、債権回収を速やかに実現でき、交渉を有利に進めていくことが可能です。 こうした法的手続きは、たとえ知っていたとしてもケースに応じてどういった対応をしていくべきなのか適切に検討することが重要です。...
- 調停離婚が成立しなかった時の裁判離婚の流れと期間
調停離婚、審判離婚などの手続きを踏み、それでも話がまとまらなかった場合には、離婚裁判(離婚訴訟)が行われます。この手続きの流れについて、以下にご紹介します。 ①訴状の提出離婚訴訟を提起する原告側が、裁判所に、離婚訴訟に関する自らの言い分を主張する訴状を提出します。 ②第1回口頭弁論期日の通知裁判所が訴状を受け取っ...
- 相続トラブルを未然に防ぐ対策
相続に際して、遺産の分け方、手続きの有無など、様々なトラブルが生じることが考えられます。こうしたトラブルを未然に防ぐ対策としては、以下のようなものが考えられます。 〇遺言書の作成相続トラブルの中で、最も多いのはやはり遺産相続についてのトラブルです。被相続人(財産を所有されている方)が、生前その財産をどのように相続...
- 委託基準違反とは?~産業廃棄物を委託業者に依頼する時の注意点~
委託基準とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を業者に委託する際に遵守すべき委託方法や手続きに関するルールをいい、この基準に違反すると、委託した側は廃棄物処理法違反として罰則が科されることになります。委託基準違反となるケースとしては以下の場合が考えられます。■工事で発生した産業廃棄物を、都道府県・政令指定都市の許可を...
- 行政訴訟を弁護士に依頼するメリット
特に訴訟手続きは知識・経験がないと円滑に進めることは困難で、どの証拠が有効かを見極める技量も裁判経験が豊富でなければ難しいと言えるでしょう。弁護士に依頼すれば行政訴訟でも勝てるとは断じて言えませんが、勝率を少しでも上げたいと考えるのであれば、弁護士に依頼することをおすすめいたします。 弁護士谷次郎(冠木克彦法律事...
- 行政訴訟を行う際の手続きと流れ
行政訴訟の手続きを定めた法律として「行政事件訴訟法」がありますが、行政訴訟は前述の通り民事訴訟の一種なので、基本的に手続きの流れは一般的な民事訴訟と同じです(行政事件訴訟法7条参照)。以下は、事件数が多く、一般的な行政訴訟である取消訴訟の流れを解説します。 まず、訴状を裁判所に提出して訴えを提起し、訴状に不備がな...
- SNSで誹謗中傷を受けた時に弁護士に依頼する際の費用の相場
仮処分の申し立てをする場合には、非常に手続きが煩雑になることもあり、裁判所での活動によって日当なども発生するため、最終的に100万円という金額になります。 また、実際に開示に着手して、ログが残っていなかったということになれば、開示ができていないにもかかわらず、着手代金を支払う必要が出てくる場合もあります。そのため...
- 発信者情報開示請求の手続きの流れ|費用や期間も併せて解説
発信者情報開示請求は、インターネット上の書き込みで誹謗中傷されたり、危害を加える旨を告げられたりするなどの被害を受けた場合に、その投稿者を特定することができる手続きのことをいいます。発信者情報開示請求は、投稿者の氏名・住所について行うことができますが、発信者開示請求書を一度送るだけで投稿者を特定できるわけではなく...
- 国家賠償請求訴訟とは?具体的な流れも併せて解説
では、国家賠償請求訴訟はどのような手続きで行われるのでしょうか。このページでは、国家賠償請求について、また、その具体的な手続きについてご紹介します。国家賠償請求訴訟とは一般の民間人の作為または不作為によって他人が損害を被った場合、不法行為が成立し、当該行為を行った本人に損害賠償請求ができるのみならず、その使用者に...
- 交通違反の処分に納得がいかない|不服申し立ての手続きの流れ
行政処分は、通常の民事手続きによって争うことはできません。そのため、交通違反の処分に納得がいかない場合、行政不服審査法に基づいて不服申立ての手続きをすることとなります。本稿では、不服申立ての手続きの流れについて詳しく見ていきましょう。審査請求行政不服審査法によれば、一般的に、処分に対して不服がある場合は、原則とし...
- 【弁護士が解説】公務災害認定がされない場合の対処法
証拠不十分申請手続きの不備認定されなかった場合の対処法では、公務災害が認定されなかった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。 具体的な対処法を紹介します。 申請内容の再確認と修正まず、申請内容を再確認し必要に応じて修正することが重要です。 具体的には、以下の点をチェックし、修正しましょう。 証拠の...
- 生活保護基準引き下げに納得がいかない
不服申立てとは、行政の決定に対して異議を申し立てる手続きです。具体的には、都道府県知事に対して審査請求を行うことが可能です。審査請求は、決定があったことを知ってから3か月以内に行う必要があるため、早めの行動が求められます。また、審査請求に対する裁決の結果にも不服がある場合は、厚生労働大臣に対して再審査請求を行うこ...
- インターネット上での悪質な風評被害にはどう対処すべき?
まずは、後の法的手続きに備えて証拠を保全することが重要です。ネット上の誹謗中傷の証拠として、該当ページのスクリーンショットを撮影し、URLと書き込み時間を記録します。URLは、「http://」も含めて全てを表示させておかなければなりません。削除依頼次に被害を受けた投稿やコメントについて該当するプラットフォーム運...
- 行政訴訟には時効がある?出訴期間の長さや例外的なケースについて解説
行政庁の処分または不作為に不服があるとき、いきなり裁判手続きに着手するのではなく、まずは行政庁に対し不服を申し立てる「審査請求」を行うのが通常の流れです。 審査請求では、行政庁が処分の違法性・不当性を判断するため訴訟ほどの公平さはないものの、費用がかかりませんし比較的短期間で手続きを終えられます。 ただ、審査請求...
- SNSでの晒し行為の被害者になったら?具体的な対処と解決方法
ただし、それぞれの手続きには特徴があり、状況に応じて適切な選択をする必要があります。刑事的対応加害者の行為が犯罪に該当すると思われるとき、刑事的措置をとります。 たとえば次のような犯罪に該当するケースが考えられます。 名誉棄損罪公然と事実を摘示して人の名誉を毀損した場合に適用される罪たとえば、「○○(実名)は、会...
- 行政訴訟の種類と具体例|主観訴訟と客観訴訟、6つの抗告訴訟など
当記事ではこれら各種行政訴訟について言及し、それぞれの目的や手続き内容を持っています。例えば、飲食店の営業停止処分を不服とする場合や、自治体の公共事業の差し止めを求める場合など、具体的な事例を通じてその仕組みを理解することが重要です。主観訴訟と客観訴訟そもそも行政訴訟は、行政事件訴訟法という法律に基づいて運用され...
当事務所が提供する基礎知識
-
地球温暖化防止条約と...
地球温暖化防止条約とは、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化し、二酸化炭素排出量を抑制することを目的とした国際条 […]
-
交通違反の処分に納得...
交通違反の処分は、行政処分にあたります。行政処分は、通常の民事手続きによって争うことはできません。そのため、交 […]
-
X(旧Twitter...
SNSの普及によって、今や多くの方がインターネットに触れる時代になりました。手軽に情報交換、情報発信ができるよ […]
-
国家賠償請求訴訟とは...
国家賠償法1条1項で、「国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によっ […]
-
未払い残業代を会社に...
残業代を請求するためには、まずどれくらいの残業代を請求するのかを確定するために、残業時間を計算するための証拠が […]
-
ネット中傷は削除でき...
ネット被害にあった場合には、相手方に法的な責任を問うことができるというのは理解していただけたと思います。しかし […]
よく検索されるキーワード
弁護士紹介

谷 次郎Jiro Tani
個人の法律問題から専門的な事件まで、豊富な経験を活かしてご相談者様のお悩みを親身に伺います。問題が悪化してから来られるよりも、早めのご相談が、時間もコストもかからずに解決するケースがほとんどです。
- 所属団体
- 大阪労働者弁護団
- 経歴
- 2012年 弁護士登録
事務所概要
- 事務所名
- 冠木克彦法律事務所
- 弁護士
- 谷 次郎(たに じろう)
- 所在地
- 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満1丁目9番13号パークビル中之島501号
- 電話番号
- 06-6315-1517
- FAX
- 06-6315-7266
- 営業時間
- 平日9:30~17:30
- 定休日
- 土日祝
- 弁護士費用
- こちらをご確認ください