相続トラブルを未然に防ぐ対策
■相続トラブルを未然に防ぐには
相続に際して、遺産の分け方、手続きの有無など、様々なトラブルが生じることが考えられます。
こうしたトラブルを未然に防ぐ対策としては、以下のようなものが考えられます。
〇遺言書の作成
相続トラブルの中で、最も多いのはやはり遺産相続についてのトラブルです。
被相続人(財産を所有されている方)が、生前その財産をどのように相続するのか、誰に相続人となってもらうのかなどについて、遺言書を作成しておくことにより、こうしたことが相続の発生後新たに決める必要が少なくなり、トラブルを未然に防ぐことができます。
遺言書の作成方法については、被相続人が自ら手書きで手軽に作成できる自筆証書遺言方式や、公証役場において公証人とともに確実に効力を発揮する遺言書を作成する公正証書遺言方式など、様々な作成方法があります。
遺言書の作成についてお考えの場合は、弁護士など法律の専門家にお気軽にご相談いただくことをおすすめします。
〇その他の事項の決定
相続トラブル対策としては、遺言書の作成のほかにも、相続発生後の遺産の管理の仕方、被相続人の介護の仕方などについて事前に相続人間で決めておくことが可能です。
こうしたことを事前に決定しておくことで、遺産を勝手に盗まれてしまったり、精神的な負担が増大したりすることを防ぐことができます。
当事務所では、大阪市(北摂、北河内、北浜、南森町、大阪天満宮)を中心に、大阪、京都、阪神間の皆様からご相談を承っております。
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谷 次郎Jiro Tani
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- 経歴
- 2012年 弁護士登録
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